こんにちは。とんさか森の楽校長、高橋和毅(かずき)です。今回は初めて楽校通信の〝コラム枠〟に寄稿するという事で少し緊張しております。私緊張すると前後見境なくなりまして、恐らくコラムも前後見境なくなる事でしょう。悪しからず…。
(首長や校長先生の話は長くて面白くない。その上ちょっと何を言ってるのか分からない…ってのが世の常ですので…よほど暇な時に読み進めて頂けたら幸いです。)
【以下、校長コラム第一号『〝ある〟のか〝ない〟のか分からない…とんさか森の楽校』】
先日とある方に「ちょっと変わった学校ですね。」とご指摘を受けました。
そうなんです。ちょっとどころか、かなり変わった学校…それがとんさか森の楽校です。
一体どこにあるかも分から〝ない〟…もし探して頂いたら南島原の山の奥深くに〝ある〟らしい。
決まった教科書もほとんど〝ない〟…もし〝ある〟としたら山、川、自然。
座って学ぶ教室もほとんど定まら〝ない〟…もし〝ある〟としたら田んぼ、畑、森の中。
いつもいる先生も決まってい〝ない〟…もし採用試験が〝ある〟としたら、受験生は近所のおじいちゃんおばあちゃん、ママパパ、子供達、動植物、校長の友達で、皆さん即合格即採用。
そもそも学校の理念も思想もほとんど〝ない〟…もし〝ある〟とすればそれは♡。
あんまり〝ない〟〝ない〟って言ったらご不安にな〝ぁる〟かも知んないけど…その心配ももちろんいら〝ない〟。
だってここはただの〝楽しい〟学校だから。
〝楽しい〟に理屈はいら〝ない〟。
ただここに楽しい場所が〝ある〟って事、それだけで良いと思ってる。
だから授業の準備も大袈裟にはし〝ない〟…もしするとしたら生徒さん達が大きな怪我だけはし〝ない〟ようにする事ぐらいで〝ある〟。
授業の反省もむしろし〝ない〟…もしするとしても外ではし〝ない〟。内でしみじみと内観〝ある〟のみ。
だって人生には方程式も〝ない〟し、答えも分から〝ない〟からで〝ある〟。
分から〝ない〟から楽しい〝ある〟ヨ~。
まぁ、何をするかっていうと…ただただ体験〝ある〟のみ。
あんまり理念や思想は〝ない〟方がいいと思ってる。(ま、これも立派な思想で〝ある〟けれど。)
チャレンジ〝ある〟のみ。
失敗〝ある〟のみ。
何にも〝ない〟学校。でも何かが〝ある〟学校。
〝ない〟と〝ある〟とが矛盾してる学校、混在してる学校。
それが「とんさか森の楽校」で〝ある〟。
間違いなく『ちょっと変な学校』では〝ない〟。
かなり変わった学校で〝ある〟。
その学校を犬と〝ゆかいな仲間たち〟と一緒にやってる…間違いなく『結構変な人(引用)』の初コラムはやっぱり長くて面白く〝ない〟訳でありましたが、副反応はいずれ〝ある〟かも知んない?!
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