お知らせ

祝!ホームページ開設!

ご覧頂いてる皆様、はじめまして!とんさか森の楽校長の髙橋です。この度皆様に新しいホームページ開設のお知らせを出来る事、本当に嬉しく思います。今後は当校の様子や新着情報、そして楽校通信ならではのちょっと○○なお話しなど、面白可笑しく発信していきたいと思っています。初回でもある今回は、当ホームページを作成してくれた当校の生徒代表をご紹介させて下さい。

彼女の名前は塚崎遥奈さん。昨年末頃、当校YouTubeチャンネルで校長が歌っている?!のを聴いて、SNSで連絡頂いたのが彼女との出会いの始まりでした。

その後、彼女は楽校へ短期留楽を繰り返したのですが、その過程で彼女なりに当校に足りてるところ、足りてない所に気付いてくれるようになりました。ある日、彼女が「ホームページを作らせて下さい」と言いました。それから一ヶ月とちょっと彼女はその制作に没頭する事になったのでした。そして今週、その彼女の一声がホームページ開設という一つの節目を迎えたことになった事は大変感慨深いものがあります。

校長が幼少期の頃から体得している術が一つだけあります。「想いは想い続ける事で、いつか必ず成就する」という魔法。塚崎さんの場合はどうだったのかは計り知れませんが(制作過程において、校長とやり取りするのは極めて難しかった事と察します)、彼女が思いついた一つの想いがこの様な形になって皆さんにお届けできる事も一つの魔法だと思います。

校長は話も文章も「長い…面白くない」ってのが世の通説ですので、私のうんちくはこのくらいにして、今回は記念すべき第一回目の当校にふさわしく、塚崎さんが「とんさか森の楽校」に入学して以来の当校に対する想いを書いて下さった感想文を次に原文のまま掲載したいと思います。

【制作者、塚崎遥奈さんのホームページ制作を終えての感想文】

この度、島原半島の最奥にある体験型の林間学校『とんさか森の楽校』のホームページを制作させていただきました。高橋校長はじめ、地元の皆さまの協力があり完成した作品です。

初めてここ塔ノ坂集落を訪れたとき、梅の花のどこか懐かしい香りがしたのを覚えています。私の「長崎再発見の旅」で出会ったこの土地には、自然と密着した伝統的な里山文化が残っています。米作りに適した綺麗な水と空気。猪肉や山菜などの山の幸。里山で営まれる人々の暮らしの中で、「人間の豊かさ」について問い直しました。私たちの世代だけでなく、未来の子供たちにとっての原風景も、そんな日本の「ふるさと」で在り続けて欲しいと、ぴかぴか輝く棚田を見て思うのです。

『とんさか森の楽校』は、そんな失われつつある「日本のふるさと」を、新しく、かつ、ユニークな形で次世代へ繋げていく場所であるように思います。子供達の声が響き、異なる言語が飛び交い、時には刺激的な音楽が流れたり。ここでは、『だれでも先生、だれもが生徒』。何かを伝えたい人は誰でも先生になれるし、学びたい人は誰でも生徒になれます。少し足を伸ばさないと辿りつかないのですが、それでも何度でも訪れたくなるような場所です。高橋校長は結構変な人ですが、そこがまた魅力でもあります。ホームページをみて楽しそうな場所だなと思ってくれる方がいると嬉しいです。新たなご縁へとつながることを願っています。

生徒代表 塚崎遥奈

(以下、高橋楽校長の言葉。)塚崎さん、ホームページ制作本当にありがとうございました。こちらの制作はなんと!とんさか森の楽校「自由研究(自習、ボランティア)」という形でご自身のスキルアップの為にされた側面もあり、その彼女の向上心とチャレンジ精神には校長も大変刺激を受けました!普段当校運営に関わる意図や理念というモノをあまり上手くお伝えしたり語ったりという事をしていないので、この様に客観的な当校に対する感想を頂く事は校長自身大変参考になります。最後の「高橋校長は結講…」の部分は添削指導をしなくちゃとふと思いましたが、100%事実なので思い留まりました。笑)

※お写真は先日当校で開催された「ホームページお披露目プレゼンテーション」の様子です。

PAGE TOP