かずき校長あいさつ
『とんさか森の楽校』の楽校長の高橋和毅(たかはしかずき)です!
福岡県出身で、2010年に島原半島に移住をしてきました。
中学教師、保育園立ち上げなど、長年教育現場に携わってきましたが、「子どもたちが自然の中で思いっきり遊べるような環境を作りたい!」という長年の想いを実現するべく、ここ「塔ノ坂(とうのさか)集落」で、体験型の林間学校『とんさか森の楽校』の看板を上げました。
ぼくが高校時代に3年間留学していたニュージーランドの林間学校から、インスピレーションを得ています。
現在、とんさか森の楽校では、週末や祝日、長期休暇を利用して多種多様な授業やワークショップを開催しています。講師の先生は地元、全国、世界中から当校に来てくれます。
とんさか森の楽校では、だれでも先生、だれもが生徒。
だから校長もある時は校長であり、またある時は入学したての一年生です。
皆さんひとりひとりが、ここ『とんさか森の楽校』で、素敵な宝物を見つけられますように。
皆さまのご登校を心待ちにしております!
とんさか森の楽校
校長 高橋和毅(たかはしかずき)
生徒代表あいさつ
この度、島原半島の最奥にある体験型の林間学校『とんさか森の楽校』のホームページを制作させていただきました。高橋校長はじめ、地元の皆さまの協力があり完成した作品です。
初めてここ塔ノ坂集落を訪れたとき、梅の花のどこか懐かしい香りがしたのを覚えています。私の「長崎再発見の旅」で出会ったこの土地には、自然と密着した伝統的な里山文化が残っています。米作りに適した綺麗な水と空気。猪肉や山菜などの山の幸。里山で営まれる人々の暮らしの中で、 豊かさについて問い直しました。
私たちの世代だけでなく、未来の子供たちにとっての原風景も、そんな日本のふるさとで在り続けて欲しいと、ぴかぴか輝く棚田を見て思うのです。
『とんさか森の楽校』は、そんな失われつつある「日本のふるさと」を、新しく、かつ、ユニークな形で次世代へ繋げていく場所であるように思います。子供達の声が響き、異なる言語が飛び交い、時には刺激的な音楽が流れたり。ここでは、『だれでも先生、だれもが生徒』。何かを伝えたい人は誰でも先生になれるし、学びたい人は誰でも生徒になれます。
少し足を伸ばさないと辿りつかないのですが、それでも何度でも訪れたくなるような場所です。高橋校長は少し変な人ですが、そこがまた魅力でもあります。
ホームページをみて楽しそうな場所だなと思ってくれる方がいると嬉しいです。
新たなご縁へとつながることを願っています。
生徒代表 塚崎遥奈
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